2012年07月01日

リニア問題勉強会の案内

日 時 2012年7月29日(日)午後1:00〜3:00
会 場 伊那聖書教会(伊那市狐島4492。電話 0265-72-5564)
          (ホテルセンピア向かい)
講 師 松島信幸さん(理学博士。高森町在住)
資料代 500円。

リニア中央新幹線について、賛成・反対の前に、まずは中身を知ってみませんか?

 現在、長野県を横断するリニア中央新幹線計画が進んでいます。これは、JR東海が約9兆円をかけて、東京〜名古屋を2027年までに、東京〜大阪間を2045年までに開業し、「超電導磁気浮上式リニアモーターカー」を走らせるというものです。昨年5月に国交省中央新幹線小委員会は、南アルプスに長大なトンネルを掘る直線ルート(いわゆるCルート)を妥当とする最終答申を出しました。それに先立つパブリックコメント(国民の意見)では反対や見直しを求める意見が7割を越えた一方、早期開業を求める意見は5%にも満ちませんでした。しかし国交省は、国民の意見を無視し、整備計画を決定しました(2011年5月26日)。昨年3月の東日本大震災と福島第一原発事故を経て、安全対策、経済や社会構造、エネルギー政策のあり方そのものが問われている状況において、このような巨大開発も見直すときではないでしょうか。在来新幹線の3倍の電力を消費するとも言われるリニア。リニアのために原発5基が必要になるとも言われています。線路のほとんどが地下トンネルとも言われています。安全性に問題はないのでしょうか。本州唯一の原生林環境保全地域である南アルプス。複雑な地質の南アルプスの工事に問題はないのか、土砂崩れの危険、岩刷りの処理、水源の問題、活断層や隆起の問題、人口流出、地域コミュニティーの問題、地域振興のあり方、電磁波の問題、財源の問題、採算性の問題、技術の諸問題など、多くの疑問や問題を抱えたリニア中央新幹線計画について学び、ともに考えてみませんか。

講師プロフィール
松島信幸のコピー.jpg
 松島信幸さん
 理学博士。専門は地質学。長年小中学校の理科教師をつとめ、在職中から伊那谷各地の地質調査に歩き回った。断層地図に記録されている伊那谷の断層のほとんどは松島さんが足で集めた記録。南アルプスと中央アルプスの成立と伊那谷活断層帯の発見、中央構造線の地震履歴を解明する。環境団体「伊那谷自然友の会」を1985年に発足(現会員数1200名)。伊那谷自然友の会常任委員。飯田市美術博物館顧問。日本地質学会名誉会員。元長野県治水・利水ダム等検討委員会委員。著書に『伊那谷構造盆地の活断層と南アルプスの中央構造線』『伊那谷の造地形史』『信州南部活断層地質図』など。高森町在住。

(『美味しんぼ 104巻』にも登場されています。)








問合せは大杉 至(伊那聖書教会牧師)まで。携帯 090-9376-6210、メールiohsugi@gmail.com
案内チラシのpdfファイルはここ

jpeg画像は↓
linear20120729.jpg


posted by 管理人 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | 更新情報をチェックする
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